グルメ
2022.01.10
今、SNSを中心に話題となっている「オートミールダイエット」。
ご飯やパンの代わりに、オートミールを食べることで健康的にダイエットができるという方法です。
運動をする時間がなかなか取れない、という忙しい育児中ママでも、厳しい食事制限をせずにダイエットができた!という声も聞かれ、オートミールが今注目を集めています。
しかし、普段オートミールをほとんど食べる機会がないという方には、長続きできるのか、どんな効果があるのか、心配になりますよね。
今回は「オートミールダイエット」の効果や、長続きしやすいオートミールレシピについてご紹介いたします。
インスタグラムなどで話題になっている「オートミールダイエット」。
白米やパンをオートミールに置き換えることでカロリーオフができるダイエット方法です。
以前は、ダイエットといえば食べずに痩せるというイメージでしたが、最近では栄養面や健康面から、食べて痩せるダイエットが主流となっています。
そこで注目を集めたのが、オートミールです。
オートミールとは、オーツ麦を脱穀し食べやすくしたシリアルの一種。
シリアルは、牛乳と一緒に食べるのが主流ですが、オートミールはコーンフレークのようにそのままでは食べられません。
牛乳と一緒に加熱したりして、柔らかくして食べられることが多く、海外ではよく食べられていますが、日本ではあまり馴染みのない食品かもしれませんね。
オートミールは、外皮を残したまま加工されているため、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
また、GI値(食後の血糖値の上がる数値)がお米や麺類より低く、実は、健康や美容に大変効果的な食品なのです。
オートミールを食べることで、腸内環境の改善が期待できたり、糖の吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑える効果があります。
栄養面でも大変優秀なオートミールですが、たんぱく質を多く含んだ食材と組み合わせて食べることで、栄養バランスもばっちりですよ♪
オートミールには『ロールドオーツ』と『クイックオーツ』の2種類あります。
『ロールドオーツ』はオーツ麦を押しただけの粒の大きいタイプとなっており、グラノーラ
やリゾットとして使う場合は、こちらがおすすめです。
『クイックオーツ』は、ロールドオーツを細かく裁断したもので、お菓子に使ったり手早く調理したいという場合におすすめです。
それでは実際に、オートミールを使ったダイエットに取り組むには、どのようにオートミールを取り入れてみると良いのでしょうか?
食べ慣れないオートミールを毎日食べ続けられるのか、飽きずに食べるには様々な工夫が必要かも・・・と心配に思われる方も多いのではないでしょうか。
実際に「オートミールダイエット」によく取り入れられているオートミールの簡単アイデア術をご紹介いたします。
オートミールダイエットを実践されているほとんどの方がやっている「オートミールの米化」。
これは、オートミール30gに水50mlを加え、ラップをせずに600Wで1分加熱し、ほぐすだけでオートミールを白米のように食べられるというアイデア。
ご飯はお茶碗一杯が150g程度なのに比べ、オートミールは一食30gが適量。
そのため、ご飯の5分の1程度で十分お腹いっぱいになるため、ご飯よりもカロリーや糖質を抑えることができ、一日の摂取カロリー自体も抑えることができます。
オーバーナイトオーツとは、オートミールを一晩(8時間程度)、牛乳や豆乳といったミルク類に浸したもの。
フルーツやヨーグルト、はちみつなどと一緒に朝食として食べるのにぴったりなんです。
毎日トッピングを変えれば、飽きずに楽しんで食べられますよ♪
糖質が高そうなお好み焼きも、オートミールを使えばぐっと糖質を抑えることができます。
オートミール30gに水120mlを加え、ラップをせずに600Wで2分加熱します。
加熱したオートミールに、千切りのキャベツや刻み葱、卵を入れて混ぜ、フライパンやホットプレートで焼くだけ!
小麦粉で焼くよりもふんわりした、柔らかい食感が楽しめます。
SNSで話題の「オートミールダイエット」の効果や、長続きしやすいオートミールの調理アイデアについてご紹介いたしました。
オートミール自体は、カロリーも糖質もご飯やパンとさほど変わりませんが、一食に取る量がご飯やパンよりも少なく、一日のカロリーを抑えることができるんですね。
また、ご飯や小麦粉などの代わりに料理に使うことで、糖質オフになるため、リゾットやお好み焼き、お菓子作りなど幅広く活用できます。
ぜひ、オートミールを取り入れた健康的なダイエットに挑戦してみませんか♪
関連記事
この記事の関連ワード