お出かけ
2022.05.13
幼稚園や学校、公園遊びなどで子供の日焼けが気になる季節になってきました。
ジリジリと日差しが射す夏には、真っ黒に日焼けしたお子さんの姿が目立ちますが、実はお子さんの日焼け対策は夏からでは遅いのをご存じでしょうか?
今回は、子供の日焼け対策が必要な理由や、おすすめの日焼け対策法についてリサーチしてきました。
子供と言えば、夏は真っ黒に日に焼けた肌が元気の印!というイメージですよね。
外遊びにプールや海での水遊びなど、特に夏休みは子供がめいっぱい遊ぶ季節。
しかし、ここ最近では子供の日焼けが問題視されており、子供の日焼け防止対策が必須だと叫ばれるようになりました。
子供が真っ黒に日焼けした姿がどうしていけないの?と思われる方も多いですよね。
1990年以降、気象庁の観測により、地球のオゾン層の破壊などによって紫外線の強さが年々増加していると言われています。
そのため、昔と比べると日焼けによるリスクが高まり、特に免疫力が大人よりも低い子供が強い紫外線を浴びることで、シミやしわなどの皮膚の老化が早まったり、メラノーマと呼ばれる皮膚がんのリスクが高まったり、といった皮膚に関する様々なリスクが高まることが医学的にも懸念されるようになりました。
また強い紫外線は、皮膚だけでなく目にもトラブルを起こすことがあり、日本小児皮膚科学会でも、子供への紫外線対策の重要性が叫ばれるようになりました。
そして、紫外線は6月~8月にかけて一番強いと言われており、夏に紫外線対策をすれば大丈夫、と思う方も多いですよね。
しかしこれは間違い!
実は紫外線は一年中、曇りの日でも降り注いでおり、一年を通して紫外線対策が必要なんです。
でも、子供にどうやって紫外線対策をすればいいの?と不安に思われますよね。
そこで、簡単にできる日焼け防止対策をいくつかご紹介します。
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やはり一番効果的と言われている日焼け防止対策は、日焼け止めを塗ることです。
これは赤ちゃんにも大切。
顔だけでなく首や手足など、露出している部分にまんべんなく塗ることで、しっかりと紫外線対策に繋がります。
また、日焼け止めはこまめに塗りなおすことも大切です。
肌が弱いお子さんには、低刺激のものや皮膚科から処方してもらえるものもあるため、医療機関などで相談することもおすすめです。
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親子で遊んだりお出かけをする際には、日焼け止めをこまめに塗りなおしたり、ということは可能です。
しかしお子さんだけで遊んだり、通園通学ではお子さんだけで日焼け止めを塗るのはなかなか難しいですよね。
そこで、紫外線防止の機能がある衣類を着用するのも効果的です。
今では、UVカット機能の羽織りものの所持を許可する学校なども増えていたり、暑い季節でもUVカット効果のあるTシャツなども発売されており、活用するととっても便利ですよ♪
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日焼け止めと並んで必須と言われている帽子。
紫外線は、皮膚だけでなく目にも影響を及ぼすことがあるため、お出かけの際に帽子をかぶることも日焼け防止対策に繋がります。
特に、紫外線が強い夏はつばが大きめの帽子をかぶったり、後ろに日焼け防止の生地がついた赤白帽などをかぶり、首の後ろの日焼け防止対策もしっかりと。
また、帽子をかぶることは日焼け防止対策だけでなく、熱中症予防にもつながるため、特に暑い夏には必ずかぶりましょう♪
子供の日焼け防止対策術、いかがでしたか?
まだまだ紫外線対策は必要ないわ、と思っていた方も多いのではないでしょうか?
実は一年中必要だった紫外線対策、毎日こまめに対策しておくことで、様々な皮膚トラブルなどのリスクが軽減されるんですね。
日焼け止めやUVカットのアイテムなどを活用して、お子さんを紫外線からしっかりと守りましょう♪
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