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2022.06.15
幼稚園に入園すると自転車デビューするお子さんが増えますが、自転車がうまく乗れるようになると、コマなし(補助輪なし)の自転車に乗りたい!と言うようになります。
しかし、練習中に自転車でこけたりしてしまうと、恐怖心からなかなかコマなし自転車に乗れないという子もいるようです。
お子さんがスムーズにコマなし自転車に乗れるようになるには、どんな練習をすればいいのか、子育て中のパパママも気になるところです。
そこで、コマなし自転車の練習のコツについてご紹介いたします。
◆早ければ2時間で乗れる!コマなし自転車の練習のコツとは?
自転車デビューした子がいつかぶち当たる『コマなし(補助輪なし)自転車の練習』。
最近では、小さい頃からストライダーに乗り慣れているため、コマなし自転車もスムーズに乗りこなせる子も増えています。
それでもコマなし自転車に乗るための練習というものは、やはり多くの子どもたちが越えなければいけない難題です。
コマなし自転車の練習というと、毎日コツコツと続けることでようやく乗れるようになるという印象ですよね。
パパやママが自転車の後ろを持って、お子さんがよろけながらも平衡感覚を掴むことで乗れるようになるというイメージです。
練習中に自転車で転けてしまったことで恐怖心を抱いてしまい、練習を嫌がる子もいます。
しかし、最近ではポイントを掴んだ練習で、なんと最短2時間ほどでコマなし自転車に乗れちゃうんです!
コマなし自転車の練習のポイントとはどんなものなのでしょうか?
・ペダルを外して自転車を足蹴りしながら平衡感覚を掴む
コマなし自転車の練習は、ついペダルを漕いで練習しがちですよね。
実はこれはNG。
まだ平衡感覚を掴んでいない状態でペダルを漕ぐと、自転車で転けてしまう原因になります。
まずはペダルを外して、自転車を足蹴りしながら乗ることで平衡感覚を掴みます。
これはストライダーに乗る時と同じ感覚です。
足を踏ん張りながら自転車を足蹴りで進めることで、バランスをうまく取ることができます。
・足蹴りで進みながら緩い坂道を下る練習をする
人通りのない緩い坂道があれば、足蹴りで進みながら坂道を下る練習を。
坂道を下ることによって、足蹴りをしなくても自然に自転車が前に進むため、足を付けずにバランスを取りながら自転車を乗ることに慣れるようになってきます。
坂道を下る時は必ず近くに大人がいるようにしてください。
足を離して5秒以上バランスが取れるようになればOKです!
・バランスが取れたらペダルを付けて坂道をまた下る練習をする
ペダルなしで5秒以上足を離せるようになったら、ペダルを取り付けてみます。
ペダルを付けた状態で、緩い坂道を下り、足をペダルに乗せるようにします。
徐々にペダルを前に押すような感覚で漕ぐように促します。
坂道がない場合は、平坦な道で同様に練習し、バランスが取れるようなれば大丈夫です。
以上のような練習で、なんと一度も転けずに2時間弱でコマなし自転車に乗れるようになった!という子もいます。
しかし、一番大切なのは『練習しすぎないこと』。
自転車がスイスイ乗れるようになると、子どもはもっと乗りたい!と言いますが、疲れが出ると自転車で転けてしまうこともあり、怪我の元にもなってしまいます。
ほどほどの練習量で済ませるのが大切です。
◆バランスをうまく取るコツを掴んでコマなし(補助輪なし)自転車に乗れるようになろう!
子どものコマなし自転車の練習のコツ、いかがでしたか?
バランスをうまく取ると、一気にコマなし自転車の運転ができるようになります。
今回ご紹介した練習法をぜひ取り入れてみてください♪
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