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2022.11.24
子育て中のママさんなら一度は耳にしたことがある“モンテッソーリ教育”。
子どもを観察することによって見出された事実に基づく科学的な教育法を言い、日本でも非常に注目されている教育法です。
しかし、モンテッソーリ教育は子どもにどんな影響を与えるの?どんなことをするの?と疑問に思いませんか?
今回はモンテッソーリ教育について、また家でもできるモンテッソーリ教育の知育術を紹介します。
お子さんの幼稚園や保育園探しをしているママさんなら“モンテッソーリ教育“をモットーにした園に出会ったことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
モンテッソーリ教育とは、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
『子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある』という【自己教育力】の考えを根底に考えられており、現在世界110以上の国にモンテッソーリ教育を実践している園が存在していると言われています。
また、Amazon創業者ジェフ・ベゾスやFacebook創業者マーク・ザッカーバーグなどモンテッソーリ教育を受けた著名人が数多く存在し、プロ棋士の藤井聡太もモンテッソーリ教育を受けて育った一人です。
・モンテッソーリ教育は何歳から何歳まで必要?
モンテッソーリ教育は0歳からスタートできる教育法ですが、何歳から取り入れもいいと言われています。
モンテッソーリ教育では0~6歳までを“幼年期”、12歳までを“児童期”、18歳までを“思春期”、24歳までを“青年期”と分けており、中でも0~6歳を敏感期と呼んで人生のどの時期よりも最も影響を与える期間だとしています。
そのため、早ければ早いほどいいと言われています。
・どんなことをするの?
モンテッソーリ教育の内容は非常に幅広いですが、ベースとしては”大人が与えた整備された環境で子どもが自由に遊ぶ“という内容です。
例えば、子どもの年齢に合ったおもちゃを教室に置き、子どもはそのおもちゃを使って自由に遊ぶこともモンテッソーリ教育の一つ。
大人が横からあれこれ言うのではなく、子どもがやりたいように遊びながら大人の真似もして成長していく、といったことがモンテッソーリ教育の重要なポイントなんです。
・家でできるモンテッソーリ教育とは
最近では実際にモンテッソーリ教育で使用されている知育玩具も多数発売されていますが、家にあるものでもモンテッソーリ教育の知育を楽しむことができます。
例えば折り紙は、指先を使うことで脳が鍛えられ、自分の折りたいものを折るという自主性も鍛えられます。
また、様々な色のボールを、それぞれ決められたボックスに色ごとに入れて遊んだり、紙コップに穴を開けて紐を通したり引っ張ったりするのもモンテッソーリ教育の一つ。
100均ショップのアイテムを使ってモンテッソーリ教育の知育玩具を簡単に作ることもできますよ♪
モンテッソーリ教育についてご説明させていただきましたが、いかがでしたか?
少し難しそうに捉えられがちなモンテッソーリ教育ですが、子どもの自主性に任せた遊び方を基本にした教育法は、様々な教育に活用されており、無意識にモンテッソーリ教育に触れている機会もあるかもしれませんね。
何歳からスタートしても遅くないと言われているモンテッソーリ教育、お子さんにもぜひ取り入れてみてください。
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