その他
2023.01.03
赤ちゃんが5か月くらいになると離乳食をスタートする時期に差し掛かります。
様々な食材に挑戦しながら、徐々に食べることに慣れさせていくことが大切な離乳食。
その中でも、「離乳食に納豆は取り入れていいの?」という声がよく聞かれます。
今回は、納豆の離乳食への取り入れ方や調理方法、食べさせ方について調べてきました。
離乳食がスタートすると、様々な食材を食べさせたいけど、どんなものを食べさせていいのかわからないと悩む新米ママさんも多いようです。
離乳食がスタートする5.6か月頃は、赤ちゃんの消化器官がまだ発達していないため、重湯やスープ状のものなど、飲み込みやすく消化のいいものが一般的。
そして、ある程度食材の形が残った、柔らかく煮た食材を与える離乳食中期は、7.8か月頃~と言われています。
納豆も、たんぱく質源のひとつとして与えることができます。
・細かく刻んだひきわり納豆を使用
離乳食に使用する納豆は、細かく刻んだひきわり納豆を使用してください。
大豆はたんぱく質が豊富で、離乳食にも取り入れたい食材ですが、大豆そのものは消化が悪く、離乳食としてそのまま赤ちゃんに与えるには少し不向き。
薄皮をむいたり、刻んでつぶしたりする必要があり、ひきわり納豆は細かく刻まれているため、離乳食には使いやすい食材です。
粒が気にある場合は、さらに刻んで食べさせるといいでしょう。
・大さじ1、約15g程度を加熱して与える
7~8か月の離乳食中期の赤ちゃんに与える納豆は、大体大さじ1(15g程度)と言われています。
納豆独特のニオイやネバネバの食感は、大人でも苦手な人がいますよね。
味や食感に敏感な赤ちゃんなら、この納豆のニオイやネバネバに拒否反応をしてしまうことも見られます。
事前に納豆を加熱しておくと、ネバネバやニオイが少し抑えられます。
また、食べさせる時は納豆をさらにすりつぶしてわずかに粒が残る程度のペースト状にしておくと、赤ちゃんも飲み込みやすくなります。
・付属のタレは使わず醤油で味付けを
納豆のタレは味が濃くなってしまうため、少量のしょうゆで味付けをするのがおすすめです。
また、赤ちゃんには食材の味そのものを味わってほしいため、最初は味付け無しでも大丈夫です。
納豆に慣れてきたら、みそ汁に入れたり、野菜と混ぜておかゆに混ぜたりと、様々な食べ方も楽しめます。
納豆の離乳食への取り入れ方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
最初は独特のニオイを嫌がる赤ちゃんも多いようですが、ネバネバで食べやすい食感など徐々に好きになるという赤ちゃんも多く、離乳食にはぜひ取り入れたい食材です。
栄養価が高く、離乳食にもぴったりですよ♪
ぜひ、納豆を離乳食に取り入れてみてください。
関連記事
この記事の関連ワード