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2023.01.30

いざという時に使える”ファストドクター” 使い方や気になる診察方法、費用は?

子どもが夜中や休みの日に病気になってしまった!
でも病院が空いてない・・・どうしよう・・・そんな経験ありませんか?
ここ最近、注目されているのが、自宅に医師が派遣されて在宅で診察ができる”ファストドクター”です。
今回は、ファストドクターの使い方や診察方法、費用について調べてきました!

◆今注目のファストドクター どうやって申し込むの?診察方法や費用は?


ファストドクターとは、年末年始を含む365日対応してくれる往診&オンライン診療サービス。
2016年にサービスがスタートし、夜間・休日の往診サービスも行っていましたが、ファストドクターが注目されだしたのは、新型コロナ流行後から。
発熱などで感染の疑いがあり、病院に行けないという人がファストドクターで在宅診察やオンライン診察を使うようになり、利用者が急増しました。
しかし、ファストドクターはどうやって使うの?どのくらい費用がかかるの?と心配になりますよね。
お子さんの診察に法外な値段が取られないか心配・・という声も聞かれますが、ファストドクターとはどのようなサービスなのでしょうか?
・ファストドクターの対応エリアと対応時間
2022年12月時点のファストドクター往診対応エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫・奈良・京都・滋賀・福岡・北海道
エリア外の場合でもオンライン診療を受けることができます。
また往診時間は、平日夜間と日曜・祝日と、一般診療が受けられない時間帯となっています。
・対応検査と処置
ファストドクターは、救急・内科・小児科・整形外科に対応しています。
発熱はもちろん、頭痛・嘔吐・咳・ぎっくり腰・骨折など、幅広い症状に対応してもらえます。
新型コロナのPCR検査やインフルエンザ・溶連菌・RSウイルスといった検査にも対応しており、陽性だった場合はその場で薬の処方もしてもらえます。
また、自宅でも点滴・レントゲンなどの処置もしてもらえます
・ファストドクターの申し込み方法
ファストドクターを申し込むには、アプリ・電話・公式サイト・LINEの4つの窓口があります。
ファストドクターを使わなくても、事前にアプリやLINEに登録しておけばいざという時にすぐに申し込みができるので、安心ですね。
・費用や支払い方法
ファストドクターは医療費助成対象なので、医療費助成対象のお子さんの場合は、自治体に従った費用のみでOK。
大人の場合は、保険が適用となり、自己負担1〜3割での支払いになります。
クレジットカード払いのため、もし手持ちの現金がない場合で安心です。
また、医師の往診のための交通費は負担となりますが、1キロ30円にて計算。
最大960円となっています
申し込み後に医師から連絡があった際、おおよその費用を事前に知らされるため、法外な値段が取られるといったことはありません。

◆万が一の時に備えて!費用も診察方法も一般診療と変わらないファストドクターを第二のかかりつけ医にしておこう


今回は、最近話題になっているファストドクターについて調べてみました。
往診やオンライン診療などで、やはり気になるのが費用という声も多かったようですが、一般診療とほとんど変わらないということで安心ですね
特に子育て中のパパママは、お子さんの急な熱や病気につい焦ってしまいがち。
万が一の時に備えて、第二のかかりつけ医として登録だけでもしてみるのがおすすめです。

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