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2023.02.03
4つの英字を組み合わせたタイプからその人の人格が分かる”MBTI診断”をご存じですか?
韓国では若い世代を中心に大ブームとなり、今では企業の就職・採用試験にも採用されているほどなんです。
日本でも話題となっているMBTI診断とは一体どんなものなのでしょうか?
MBTI診断とは、アメリカ人親子のブリックスとマイヤーズが開発した性格診断テスト。
心理学者・ユングの考え方をベースに作られており『個人がどう世界を認識し、物事への決定を下すかについての心理学的な選好を示すことを目的とした、内観的な自己申告型診断テスト』のこと。
しかし、他の性格診断などと違うのが、個人をタイプに分類したり、性格を判断するための診断ではなく、自分を知るための座標軸として用いることを目的としています。
元々は韓国の芸能人が、自分の自己紹介のためにこの診断を用いたことからブームとなったMBTI診断。
その後、社会的現象となり、一般企業の試験や研修でも用いられるようになりました。
・診断方法
https://www.vivi.tv/shindan-mbti-top/
MBTI診断はいくつかのテストに回答するだけでOK。
このテスト結果を基に、16のタイプの性格に分けられます。
診断結果は必ずしも正解なわけではなく、その時の気分や状況によって、結果が変わることもあるため、定期的に診断テストを受けてみるのがおすすめです。
・16タイプのうち「I」タイプと「E」タイプの2つに大まかに分けられる
MBTI診断は、16タイプの診断結果がありますが、大きくは「I」タイプと「E」タイプに分けられます。
「I」タイプは感化型の特性が見られると言われており、社交的で行動力があると同時に、他の人から褒められたいと思っていることがあります。
「E」は異色型と言われ、寡黙の人です。
「I」は明るく社交的、「E」はおとなしく内向的と言われがちですが、実は普段無口であまり話さないタイプの人が実は「I」型だった、なんてこともあり、意外な一面を知ることができるのです。
・MBTIの16のタイプとは
MBTI診断は以下の組み合わせによる16のタイプで分類されます。
・内向型(I)または外向型(E)
・感覚型(S)または直観型(N)
・思考型(T)または感情型(F)
・判断型(J)または知覚型(P)
Appleの創始者、スティーブ・ジョブスは、細かい部分にもこだわりを持つような芸術思考なところからISTP(巨匠タイプ)ではないか、と言われていたり、 モーツァルトやパブロ・ピカソはISFP(冒険家タイプ)だったとも言われています。
芸術家や著名人などにはIS型が非常に多く、逆に芸能界で活躍する有名人にはES型が多いようです。
今回は、今話題になっているMBTI診断について紹介しました。
4つの英字で自分の隠れた人格が分かるなんて、とっても面白いですよね。
実際に、MBTIを取り入れている企業なども増えており、このMBTIによってグループ構成や活動戦略などに影響することもあるようです。
ぜひMBTI診断をしてみて、自分のタイプを診断してみてください。
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