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2023.02.21

国立幼稚園ってどんなところ?私立公立幼稚園との違いやメリット、デメリットとは?

幼稚園受験を考えているパパママの中には、国立幼稚園の受験を考えているという方も多いですよね。
国立の幼稚園は幼稚園受験の中でも難関だと言われており、毎年入園試験も高倍率なのが有名です
しかし、実際に入園するとどんなことをするのか、イマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、私立や公立幼稚園との違いや、入園のメリット・デメリットについて調査してきました。

◆国立幼稚園と私立・効率幼稚園の違いとは?メリットとデメリットも調査!


国立幼稚園と言えば、厳しいお受験を経て入園するという印象が強いですよね
しかし、いざ入園したものの、他の幼稚園とどう違うのか、入園説明会だけでは分からない点も多いのも事実です。
実際に国立の幼稚園にお子さんを通わせていたというパパママから国立の幼稚園の様子やメリット・デメリットの声を集めてきました。
・保育内容はひたすら遊ぶ!
一般の幼稚園では保育内容に知育的な内容や英語学習を取り入れているところも多いですよね。
国立の幼稚園では、子どもを尊重する”自由保育”が取り入れられており、いわゆるお勉強的なことは一切しないと言われています。
おままごとや虫取り、お花に水をあげたり工作をしたり、子どもがやりたい遊びを自由にさせる保育内容のため、のびのびとした毎日を送ることができます。
・預かり保育や延長保育はなし
こども園や保育園と違い、全国のほとんどの国立の幼稚園では、預かり保育や延長保育といった制度がありません。
また、保護者参加の行事などが多く、園内の清掃等も保護者が行うことがあり、働いているパパママにとっては少し大変な点もあります
・大学と連携した教育実習や保育研究の授業が開催
国立の幼稚園では、国立の教育大学の附属幼稚園が多く、研究園として教育に関する研究のための保育が実施されている園もあります。
教育大学の学生が教育実習に訪れたり、日々の保育が先生の研究に関わっていることもあります。
幼稚園は、教育委員会ではなく国立大学法人によって運営されているため、一般の幼稚園では受けられない先進的な保育や指導法が実施されています
・学費が安い
やはり一番多く聞かれるのが、学費が安いという点です。
一般の幼稚園で揃えなければいけない教材などを購入する必要がなかったり、施設費用などもほぼかからないのが国立の幼稚園の特徴です。
しかし、国立大学法人が運営しているため、幼稚園の備品や遊具などは在園生、卒園生の”寄付”から購入されています
清掃のスタッフや給食調理のスタッフなども、一般の幼稚園と比べると人数が大変少なく、先述で保護者参加の行事が多いのもそのためです。

◆のびのびした保育が受けられるのが国立の幼稚園のメリット!園の特徴を確認して子どもにあった幼稚園選びをしましょう


今回は、国立の幼稚園の保育内容やメリット、デメリットについて調べてきましたが、いかがでしたか?
一般の幼稚園と比べて、自由保育が実施されている点からのびのびとした毎日を過ごすことができていると答えるパパママが多く、お子さんも楽しく幼稚園に通っているとの回答が多く寄せられました。
お子さんにあった幼稚園選びをして、楽しい幼稚園生活を過ごせるようにしましょう♪

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