子育て
2023.07.03
今問題になっている、子どもの性被害。
思いもよらぬ身近な人から被害を受けたということも多く、今や性被害の危険はどこにでも潜んでいます。
今回は、子どもを性被害から守るために、親が注意すべきポイントについて調べてきました。
近年問題になっている子どもたちの性被害。
弱い子どもを狙った性犯罪は許されざるべき行いですが、SNSの普及などで性被害に巻き込まれる子どもたちは年々増加しています。
我が子が性被害に遭わないために、親はどのような点に注意すればよいのでしょうか?
・一人で出歩く機会をなるべく作らない
子どもの成長につれ、通学や習い事などで、子どもを一人で移動させる機会も増えてきます。
実は子どもが性被害に一番遭いやすいのが、通学中や習い事への行き帰りの道中と言われています。
仕事などで子どもの通学や習い事の行き来に付き合えないというパパママも沢山いらっしゃいますよね。
同じ方向に行く友達がいるならば、友達と一緒に通学する、習い事はもし付き添いができるなら親が付き添うなど、一人で出歩く機会をなるべく作らないようにするのも大切です。
・SNSの使い方を指導する
SNSを使用する世代は今や低年齢化していると言われています。
年齢制限がなされているSNSでも、様々な抜け穴を潜り抜け年齢を詐称して使用するというケースもあるほど。
また正しくSNSを利用していると思い込んでいても、子どもは友達同士のみでやり取りしているつもりでも、全く関係ない第三者がそのやりとりを見ているケースも少なくなりません。
自分の顔写真や個人情報などを書き込むことで、個人情報が特定されてしまったり、友人を名乗った第三者が子どもに会いましょうと声を掛けてトラブルに巻き込まれてしまったり、といったことも。
SNSを利用する際は、しっかりと使い方を指導することが大切です。
・気軽にできるネットバイトなどには裏がある
SNSでは「小学生でもできるお小遣い稼ぎ♪」と謳った書き込みが見られることがあります。
まだアルバイトができない小学生、中学生を狙った”お小遣い稼ぎ”をきっかけに、子どもが性被害に巻き込まれる被害が増えています。
簡単にできるお小遣い稼ぎというものは存在しない、ということを子どもにしっかりと説明しておくことが大切です。
・見守りGPSや防犯ブザーを持たせる
子どもの居場所を把握するための見守りGPSや、いざという時の防犯ブザーを所持させている親御さんも多いようです。
防犯ブザーはやみくもに鳴らすわけにはいきませんが、どうしても非常事態には使用しないといけないということを子どもに教えておくといいでしょう。
今回は、近年増加している子どもの性被害について、親がどうすべきか注意点を紹介しました。
パパママが子どもの頃と変わり、子どもでも気軽にスマホで知らない人とつながることができる時代。
子どもにしっかりと注意喚起を行い、悲しい思いをしないよう子どもを守りましょう!
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