お出かけ
2023.07.30
新型コロナウイルスの影響で海外渡航ができなかったここ数年。
ようやく海外渡航ができるようになり、休みを利用して家族で海外旅行へ!と予定をされている方も多いのではないでしょうか。
海外旅行にパスポートは必須!
しかし、子どものパスポートはどうやって申請するのか分からないという声も多く聞かれます。
今回は子どものパスポート申請方法や、マイナンバーカードを使ったオンライン申請について調べてきました!
子どものパスポート申請は、子ども自身ができないため、親が代理に行うことになっています。
新規でパスポートを申請する際は、戸籍謄本や住民票が必要なため、まずパスポートを申請する前に戸籍謄本と住民票を取ることが重要です。
また、パスポートには申請3か月以内に撮影した本人の写真が必要。
子どもが証明写真を撮るのは大変。
特に乳児の間はカメラ目線をしてくれなかったり、ご機嫌が悪くてきちんと撮影ができないなんてことも。
しかし、入国審査等の際に、顔認証技術を用いて渡航者の本人確認を行うことがあるため、証明写真は大変重要なもの。
まだ子供が小さくてうまく写真が撮影できないという場合は、撮影スタジオや写真屋さんなどで撮影してもらうのがおすすめです。
・パスポートセンターへ必要書類を持参し申請
未成年者がパスポートを申請する場合には、申請の際に提出する”一般旅券発給申請書”の裏面にある「法定代理人署名欄」に署名が必要となります。
法定代理人とは、法律により代理権を有することを定められた人のことで、下記のいずれかとなります。
・父母の共同親権のもとにある子どもの法定代理人は、親権者である父又は母
・子どもが養子縁組しているときの法定代理人は養親(実親は法定代理人とはならない)
・親権者が父又は母のいずれかに定められているときには、法定代理人は親権者として定められた方
パスポートセンターに持参するものは、戸籍謄本・住民票・本人確認書類2点・本人の証明写真となります。
それぞれの自治体のHPなどで有効な確認書類が記載されているため、必ず事前に確認しておいてください。
パスポートセンターにパスポートを申請し、審査がスタートします。
特に問題なく審査が終わると、7-10日ほどでパスポートを受け取ることができます。
・マイナンバーカードがある場合はオンラインでの申請も可能
マイナンバーカードを発行している子どもに関しては、親が代理人となってマイナポータルにてオンラインで申請することができます。
この場合、住民票の提出は不要ですが、別途戸籍謄本の提出が必要となります。
マイナポータルで発行された受理番号の画面をプリントアウトし、戸籍謄本と共に簡易書留で申請窓口へ郵送することが必要となります。
受取の際は、窓口での申請と同様、本人が自らパスポートセンターへ受取に行くという形になります。
子どもが小さくて窓口での申請は大変、という方はオンラインでの申請が便利ですね。
今回は、子どものパスポート申請方法やオンラインでの申請方法を紹介しました。
いかがでしたか?
新型コロナウイルスの影響でなかなか遠出の旅行ができませんでしたが、やっと海外旅行が可能となった今、海外へ旅行されるご家庭も増えているようです。
本人確認書類にもなるパスポート。
ぜひお子さんのパスポートも申請してみてください♪
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