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2023.11.03

栄養の宝庫!美容・美肌に抜群!さつまいもは美容におすすめ!

秋から冬にかけての美味しい食べ物といえばさつまいも。
焼き芋やふかし芋にしたり、天ぷらやスイートポテトなど、さつまいもを使った様々なレシピは、この季節には欠かせないですよね。
実はさつまいも、美腸・美肌にいい栄養の宝庫と言われている食べ物なんです。
今回は、美容に良いと言われているさつまいもの栄養について、またおすすめの食べ方などもご紹介します。

◆子どもから大人まで大好き!美肌・美腸にいい栄養の宝庫さつまいもは美容に欠かせない食べ物!


秋の味覚の代表格といえばさつまいもですよね。
ここ数年焼き芋ブームが起こるなど、さつまいもに対する注目度が高まり、手軽に食べられる秋の食材としても人気を集めています。
さつまいもは芋類であることから、糖質やカロリーが高く、ダイエットや美容には不向きと思われがち
しかし、人間の身体や健康に必要な栄養素が豊富に含まれており、美容にも抜群にいい食材のため、ダイエットにもってこいなんです。
美容大国と言われている韓国では、K-POPアイドルのダイエットメニューにも組み込まれており、主食をさつまいもに置き換えるコグマ(韓国語でさつまいもを意味する)ダイエットというものも人気です。
・さつまいもに含まれる栄養素とは
さつまいもにはビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には水溶性・不溶性の2種類があり、さつまいもにはセルロースと呼ばれる不溶性食物繊維が含まれており、消化されることなく大腸まで届きます。
そのため、腸の運動が活発になり便秘解消にもつながります。
また、さつまいもを包丁で切った時に白い汁のようなものが出ますよね。
その白い汁はセラピンと呼ばれる栄養素で、腸の働きを促し、便を柔らかくする効果があります。
・さつまいもを食べて改善されることとは
さつまいもは前述の通り、便秘解消によいとされていますが、浮腫みの解消にも効果があります。
さつまいもに含まれるカリウムは、ナトリウムを排出する働きがあり、塩分によって溜まった水分を排出し、むくみの解消につながります。
そして、さつまいもに豊富に含まれるビタミンCは、身体の酸化を防ぐ働きがあり、コラーゲンの生成が促進されて肌にハリがでるため、美肌効果も抜群です。
・調理法によって甘味が増す
さつまいもは特に焼き芋にしたり、蒸すことで甘味が増します。
さつまいもが水蒸気で包まれ、ゆっくり加熱されると、さつまいものデンプンが水を含んで糊化され、酵素(β-アミラーゼ)によって糖化が進みます。
そのため、甘みをより強く感じることができます。
・焼き芋を冷やすと痩せ効果がアップ
ここ数年ブームになっている冷やし焼き芋。
焼き芋のしっとりさが増すだけでなく、実は痩せ効果がアップし、ダイエット中にはぴったりなメニューです。
焼き芋は冷ますと、デンプンが消化されにくい”レジスタントスターチ”に変化します。
レジスタントスターチとは難消化性のでんぷんのことで、食物繊維と同様の作用があります。
また、冷やすことで水分が増し、腹持ちがよくなります。
そのため、痩せ効果にも抜群に効果が出るのです。

◆美肌・美腸によいさつまいもは美容にいい栄養素の宝庫だった!


今回は、さつまいもの美容効果やおすすめの食べ方について紹介いたしましたが、いかがでしたか?
芋類ということで、ダイエットには不向きだと敬遠していた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
実は美容にいい栄養素がたっぷり詰まっており、ダイエットにもぴったりな食材なんですね。
ぜひ、美容のためにさつまいもを積極的に取ってみてはいかがですか?

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