グルメ
2023.12.30
年末年始を迎え、お餅を食べる機会が多いこの季節。
今では一年を通してお餅を食べることもあり、様々なレシピで季節を問わずおやつとして、鍋の具材などにも大活躍ですよね。
しかし、子どもにはいつからお餅を食べさせていいの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、お餅を食べさせる年齢やお餅を食べる際の注意点についてお話ししたいと思います。
あつあつもちもちのお餅、つきたてのお餅だと、口の中で溶けてしまうくらい美味しいですよね。
お餅なら何個でも食べられる!というパパママも多いのでは?
特に冬の季節は、焼き餅やお雑煮、ぜんざいに入れたり、きなこや醤油で食べたり、様々な食べ方を楽しむことができます。
しかし、小さいお子さんはお餅を食べることが推奨されていません。
お餅はいつ頃から食べさせていいのでしょうか?
一般的にお餅を食べさせていいのは3歳以降と言われています。
歯がしっかり生え揃い、しっかりと噛むことができる、親の言うことをしっかり理解できるようになるため、と言われています。
しかし、近年では小学生であっても食品による誤嚥事故は発生しており、やはり喉に詰まりやすい食品においては、細心の注意が必要です。
よく噛んで、しっかりと飲み込むことができるようになれば、小さなサイズのお餅から食べさせてもよいでしょう。
食材をよく噛んで飲み込むことができるようになれば、お餅デビューはOK!
子どもは美味しいものを急いで口に詰め込む傾向があるため、初めてお餅を食べさせる際は、小さくカットして少量から食べさせるようにするのがポイントです。
また、しっかり噛んでスムーズに飲み込めるくらいになったかを確認し、声掛けをしながら飲み込むのを確認しましょう。
お餅を食べる際には、お茶や汁物などでしっかりと喉を潤すことが大切です。
喉が渇いたままだと飲み込みにくく、お茶を飲みながらお餅を流し込むことも大変危険です!
喉が潤ったらお餅を食べ、しっかりと飲み込んだら再度水分を補給して、喉が潤った状態で食べるようにするのがポイントです。
焼き餅などはお餅自体があまり柔らかくないため、小さいお子さんは食べにくいです。
お雑煮やおじやに小さくカットしたお餅を入れて柔らかくなるまで煮詰めたり、ホワイトソースに入れて加熱して柔らかくし、グラタンなどに入れるのがおすすめです。
お餅がしっかりと伸びて、お子さんも食べやすくなります。
今回は、冬に食べる機会が多いお餅について、子どものお餅デビューのポイントなどをお話ししましたが、いかがでしたか?
美味しいものはついつい駆け込み気味で食べてしまう子どもですが、お餅を食べる際には小さく柔らかくした状態で、しっかり噛んで飲み込めるようになるのを一緒に確認しながら食べましょう。
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