子どもの習い事で定番となっているピアノ。
小さい頃からピアノを習うと、表現力や想像力が豊かになるなど、子どもの成長にもいい影響を与えると言われています。
家にピアノがない場合、電子ピアノでも大丈夫？と不安になられる方も多いですよね。
今回は、ピアノを習い始めるご家庭で電子ピアノでもいいのか、アップライトピアノとの違いについてなど調べてきました。

◆習い事に人気のピアノ、初心者は電子ピアノからでもOK？アップライトピアノとの違いとは？

子どもの習い事の中でも1.2の人気の高さのピアノ。
小さい頃から音楽に慣れ親しむことで、表現力や想像力、集中力が養われると言われており、男女問わず人気の習い事の一つです。
家にピアノがあるご家庭の場合は、習い始めてすぐに家でも練習ができますが、家にピアノがない場合、ピアノを購入しなくてはいけません。
しかし、ピアノを辞めてしまったらせっかくのピアノが勿体ない、アップライトピアノはお値段も安くないため、簡単に購入を決めることができない、という声も聞かれます。
ピアノを始めるにあたり、電子ピアノとアップライトピアノはどう違うのでしょうか？
・音や指の位置に慣れるなら電子ピアノでもOK
ピアノを全く初めてスタートするという場合には、電子ピアノを購入されるご家庭が多いようです。
ピアノの音や鍵盤の指の位置に慣れる場合には、電子ピアノでも十分です。
最近では、アップライトピアノと音質やピアノタッチがあまり変わらない電子ピアノもあり、とりあえずピアノに慣れたいという方には、電子ピアノでもしっかりと練習することができます。
・アップライトピアノでの練習を推奨する教室もある
ピアノ教室によってはアップライトピアノでの練習を推奨するピアノ教室もあります。
電子ピアノによっては、ピアノタッチが本物のアップライトピアノやグランドピアノよりも指の圧が軽く弾けるものがあります。
家で電子ピアノで練習しても、レッスンに行ってアップライトピアノやグランドピアノを弾くと、ピアノタッチが変わって上手く弾けない、ということがあるため、電子ピアノを禁止する教室もがあり、教室に確認が必要です。
・レンタルピアノで様子を見るのもおすすめ
楽器店によっては、ピアノのレンタル（サブスク）をやっているところがあります。
いきなりピアノを購入するのに躊躇するという方は、ぜひサブスクを利用してみるのもおすすめです。
また、最初は電子ピアノをレンタルし、上達したらアップライトピアノに変更する、というのもおすすめです。
レンタルピアノは、ショップによってはアップライトピアノの調律を年一回無料でやってくれるところもあります。
・マンションなど音が気になる場合は電子ピアノがおすすめ
ピアノの音が気になるというご家庭は、電子ピアノがおすすめです。
音量の調整ができたり、ヘッドフォンを付けて練習することができます。
また、アップライトピアノよりサイズもコンパクトなため、電子ピアノを購入されるという方が多いようです。

◆本格的な音質を求めるならアップライトピアノ、初心者は電子ピアノでもOK、違いや状況・環境によって選ぶのが鉄則！

今回は、ピアノを習い始める際に、電子ピアノとアップライトピアノの違いや選び方について紹介いたしました。
本格的な音質やピアノタッチを求めるならやはりアップライトピアノがおすすめですが、最近ではクオリティの高い電子ピアノもかなり多いため、状況や環境に応じて選ぶのもいいかもしれません。