子育て

2021.08.23

自分だけじゃない! 子育ての悩みを抱えるママに、知って欲しいいくつかのこと
赤ちゃんとママ

妊娠期から出産を経て、ようやく会えた我が子との生活。
自分がきちんとお世話をしないと…というプレッシャーのあまり、ついつい子育ての悩みを抱え込み過ぎていませんか?
子育てでうまくいかないことがあると、つい「私ってダメなママだな…」なんて気分が落ち込むことも。
そんなママたちに、ぜひ知っておいて欲しいいくつかのことを今回はご紹介していきます。

最初は誰でも子育て初心者! その悩み、自分だけじゃありません

子育ての悩みを抱えるママ
最初は誰でも、子育ての初心者。初めからなんでもうまくできるとは限らないものです。
子ども自身の個性や性質もありますし、特に産後のママはホルモンの変化による体調とメンタルの不調がつきものです。
一見、育児を難なくこなしているように見えるあの人も、この人も。みんなきっと、何らかの子育ての悩みを抱えているはず。

相談して、視野を広げてみる。先輩ママや子育て支援センター、そして夫婦間のコミュニケーションで

子育て支援センター
子育てに行き詰って、自分ひとりではもう解決しきれない…。
そんな風にキャパオーバーしてしまった時に誰かに相談をするのは、特別恥ずかしいなんてことはありません。
まずは信頼できる友達や身内の先輩ママに、一度話を聞いてもらっては。
もちろん、自分自身の母親や義理のお母さんに打ち明けてみるのも良いですが、こちらはケースバイケース。
それぞれの関係性によっては余計にプレッシャーになる場合もあるためです。
また、親世代は育児についての知識が昔のままだったりすることも。

もし、周囲に相談できる人親しい身内やママ友がいない場合には、思い切って地域の子育て支援センターに相談を。
最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、たくさんのママたちに必要とされているからこそ、設けられている場所なのです。
保育士や看護師などの専門知識を持つ人に相談も可能ですし、同じ月齢や年齢の子どもを持つママさん同士との交流の場もあります。
そこで悩みごとを打ち明けていくうちに、「自分だけじゃなかったんだ!」という安心感をきっと、得られることでしょう。
同じ立場のママさん同士で今後も交流できる機会が得られれば、更に心強いこと間違いなし。

そして、家にこもりきりで子どもと向き合っていると、大人と会話をする機会が段々減っていきますよね。
気が付くと一日、子ども相手にしかおしゃべりをしていなかった…なんてこともザラにあります。
そうすると少しずつ、自分が社会から切り離されていっているような孤独感が、ジワジワと訪れてくるんですよね。
そこで重要になってくるのが、夫婦間のコミュニケーション。

もしかして、「パパは仕事で疲れて帰ってくるんだから」…と、相談することを遠慮していませんか?
子育てにあまり関心が無いように見えるパパは、単に子どもとのかかわり方がわからないだけだった…なんてことが、実は多いんです。
まずは日常的な会話から心がけるようにして、夫婦間のコミュニケーションを取りつつ、子育てのちょっとした悩みごとを共有してみては。

子育てを楽しむためには、ママもリフレッシュが大事。

赤ちゃんとパパ
案外知られていないのが、保育園などで一時保育を請け負ってくれる支援サービス。
子育てママへの支援の一環として、多くの自治体で設けられている制度です。
ママ自身が通院するために利用できる枠や、利用の内容を問わないリフレッシュ目的の枠が設けられているケースも。
自治体によって回数や条件、料金など内容は異なりますので、市役所の子育てにまつわるページをぜひ一度チェックしてみてください。

一時保育以外だけでなく、時には旦那さんに子どもを任せてママにも自由時間を!
一日数分程度からスタートして、子どもの成長に合わせて時間を増やしていけるといいですね。
1時間の自由時間で、カフェでお茶を。2時間の自由時間で、美容院で髪を切ったり。
親としての役割をゆだねることで、旦那さんにも父性が育っていくそうですよ。
新生児期にはなかなか難しいですが、子どもの様子を見ながら夫婦の共同作業として取り入れてみては。。

まとめ

赤ちゃんとママ
育児に正解はないからこそ、試行錯誤を重ねつつ子どもと家族にとっての良い形を探していけると良いですね。
そのためには育児の悩みを抱えすぎず、相談できる場所や相手、リフレッシュの機会を持つように心がけて。
その時期だけにしか経験できない、かけがえのない子育ての時間を楽しんでくださいね。

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