お出かけ
2021.10.10
子どもが小さいうちのママファッションは、おしゃれ見えはもちろんのこと機能性も重要なポイントですよね。
中でもお悩みポイントが多いのは、乳児期の授乳服と入園後の遠足コーデ。
今回は、それぞれのシーン別におすすめのアイテム例をご紹介したいと思います。
●おうちスタイル、授乳服って必要?
「おうちで過ごす普段の時間なら、わざわざ授乳服なんて着なくても良いのでは?」
そんな風に考えている人って、結構多いのではないでしょうか。
でも、いつものTシャツや普段着で裾をめくりあげて授乳をするとなると、バストが丸見えになってしまうのが気になります。
また、ベビーにとっても「おっぱいが探しにくく、吸いにくい」というデメリットがあるのも事実。
授乳服の良い点はやっぱり、授乳口にホックやボタン、ファスナーが付いていること。
寒い日もわざわざ服をまくり上げる必要がないのは、本当に便利です。
育児疲れのあまり、バストが丸見えになった状態でベビーと一緒にうたた寝してしまって、旦那様に見られてしまった…なんてこともありません。
枚数は、大体2~3着もあれば大丈夫。洗い替え用と、お乳の吐き戻し対策用にシーズンごとで揃えておくと良いですね。
デザインは、一着でコーデが完成するワンピースタイプのものがやっぱり便利です。
そして、身に着けた際に授乳口のホックやボタン、ファスナーが目立たないタイプのものを選べば、お買い物先にもそのまま着ていけてラクチンです。
●お出かけ時やセレモニーの場面にも、フォーマルウェアの授乳服を
授乳期の服装でもうひとつのお悩みポイントは、お宮参りなどのフォーマルな場面。
お宮参りもミルクで乗り切れるなら一番良いのですが、そうもいかないベビーの場合はやはり、授乳がしやすい服装で臨みたいですよね。
フォーマル仕様の授乳服も、今はたくさんのブランドから発売されています。
マタニティ期から授乳期まではもちろんのこと、卒乳後も着られる授乳服に見えないデザインも!
思い出に残る特別な日だからこそ、きちんと授乳仕様のフォーマルウェアを準備しておくと安心ですよ。
入園後、初の親子遠足はやっぱり気合が入るもの。
とっておきのファッションでばっちり決めて、親子で遠足を楽しみたいですよね。
季節は春、気候も比較的穏やかですが、肌寒さが残る日が続く場合も。
園周辺だけでなく、行き先のお天気もしっかりチェックしておきましょう。
気温次第では羽織り物を一枚バッグに忍ばせたり、お天気が崩れそうな日にはレインコートや折り畳み傘をお忘れなく。
基本的な服装としては、歩きやすい靴がまずは第一。
園によって行き先はさまざまですが、親子遠足の場合はテーマパークや動物園、水族館など、敷地が広い場所が多いようです。
そのため、スニーカーやスリッポンなど子供を追いかけて走れるか否か、歩いていても疲れないかが重要なポイントになってきます。
そして、行き先次第ではスカートやワンピースもアリですが、子供がいることを考えるとやっぱり動きやすさ重視。
パンツをカッコよく穿きこなして、アクティブな遠足コーデを心がけて。
そして、ママファッションだけでなく子供の服装についてもおすすめポイントをご紹介。
写真映えを狙うなら、ママとおそろいのリンクコーデがやっぱりイチオシ!
女の子ママなら、サイズやデザイン違いでおそろいのお洋服をキュートに着こなして。
男の子ママなら、同デザインのTシャツやアイテム(デニムなど)をチョイスすると、おそろいにしやすいのでおすすめです。
おそろいはちょっぴり気恥ずかしいというママは、ソックスや帽子等の小物でカラーを合わせて、さりげないリンクコーデを楽しんでみては。
子供の服装選びについては、蛍光カラーのイエローやグリーンなど、一目で見てわかるような色のお洋服も実はおすすめなんです。
活発に動きまわる子でも居場所がすぐにわかる上に、園で撮影してもらった遠足写真を後から選ぶ際にも、とにかく我が子が判別しやすい!
それとは反対に、実はNGだったと最近話題になっているのが迷彩柄のファッション。
屋外だと特に周りの風景と同化してしまい、我が子を見失いがちになることもあるようです。
ママにとって特にお悩みポイントの高い授乳服と遠足コーデについて、今回はご紹介しました。
「みんなどうしているの?」「何を着ていくの?」と疑問に感じているママたちにとって、少しでも参考になれば幸いです。
おしゃれなのはもちろんのこと、機能性も充実したファッションで子育ての時間を楽しんでくださいね。
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