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2025.04.18
肌に濃く目立つシミに、原因や対処法がわからず悩むことがあるでしょう。
シミというと、紫外線ダメージが大きな原因のひとつですが、実は意外に気づけなかった影響がたくさんあるんです。
今回はシミの原因に合わせた美白肌を目指して、スキンケアや習慣のポイントを詳しく解説!
シミを増やさない、作らせない美白肌づくりのポイントを押さえて、悩みのない肌を目指していきましょう。
紫外線以外にも、日常生活を過ごす上でちょっとしたことがきっかけになりできてしまうシミ。
肌の色ムラが目立ってしまうシミは、5つもの原因が考えられているんです。
正しいスキンケア、生活習慣を送りシミを増やさない、作らせないためにも、ここではシミができる5つの原因を詳しく見ていきましょう。
シミの大きな原因となる紫外線。
長時間紫外線を浴び、日焼け対策が万全に整っていないと、肌はシミのもととなるメラニン色素を作る、「チロシナーゼ」という酵素を作り出してしまいます。
チロシナーゼが作られることでメラニン色素生成の向上となるメラノサイトの働きが活発になり、皮膚表面に濃く大きなシミ、範囲の広いくすみを出してしまうのです。
肌のターンオーバーは、正常であれば28日をサイクルに、皮膚内に潜んだメラニン色素を新しい肌を作り出すことで追い出す役割があります。
ですが、
☑肌の乾燥
☑加齢
☑冷え
☑代謝の低下
☑ストレス
☑生活習慣の乱れ
などがあるとターンオーバーが乱れ、メラニン色素が肌に残って濃く大きなシミを作ってしまうのです。
生理前や期間中、妊娠や産後、更年期などで揺らぎやすくなる女性ホルモン。
エストロゲンという女性ホルモンのひとつは、肌の水分量を保ったりターンオーバーを助ける働きがあるため、バランスが崩れると上記のような役割が活きなくなります。
肌の水分不足はメラニン色素をターンオーバーによって排出できなくなるため、シミのできやすい・増えやすい肌質に変わる心配があるのです。
肌をごしごしと擦るようなスキンケア、忙しい毎日を過ごしているとついついしてしまうことがあるのではないでしょうか?
意外に知られていないのですが、肌に刺激や摩擦がかかると肌を守ろうとする機能が過度に働き、メラニン色素が大量に作られると言われています。
ゴシゴシ摩擦を与えるスキンケアがクセになっていると、それだけメラニン色素が作られやすくなり、本来のスキンケア効果が得られなくなるため注意が必要です。
シミが濃く広がってきていると感じた場合は、活性酸素の影響が関係しているのかもしれません。
☑紫外線ダメージ
☑極度のストレス、疲労
☑空気中の汚れ、大気汚染
☑ウイルスや細菌
などなど、活性酸素は日常生活を過ごす上でささいなきっかけで大量発生し、メラノサイトの機能を活発にさせてしまいます。
また、肌細胞や血管を築づけてしまうことで肌が抵抗力をなくして老化し、シミのできやすい状態に変わることがあるのです。
シミを予防、カバーする、原因に合わせた対処法をまとめてみました。
今日からすぐに始めておきたい対処法で、透明感のある美白肌を目指していきましょう。
紫外線はシミはもちろん、ハリツヤ肌のもととなるコラーゲンを変性させてシワ・たるみの原因になるため、シーズンを通して日焼け止めを使うようにしましょう。
安定したターンオーバーは、角質層の水分保持が重要なポイント。
そのためにも、肌を乾燥させない、保湿ケアを徹底しましょう。
毎日のスキンケアは、決して肌に摩擦を与えず、ソフトなタッチで押し込むようにしながらお手入れすることがポイントです。
ストレスや乱れた生活習慣が、女性ホルモンのバランスを崩す原因となるため、
☑決まった時間の食事、睡眠
☑ストレスや疲労をケアするリラックス、趣味時間を増やす
といった対策を心がけてみましょう。
活性酸素の影響をできるだけ抑えるために、以下のような抗酸化力の高い成分、食べ物を補うことが美白肌への第一歩ですよ。
☑トマトに多く、チロシナーゼを抑制する「リコピン」
☑人参、カボチャに含まれ隠れメラニン色素を抑制する「βカロテン」
☑ワイン、ナッツ類、ブドウ、ベリー類に豊富でシミの炎症を抑える「レスベラトロール」
シミを予防、カバーしていくためには、シミができる原因に応じた対策が必須のポイント。
お伝えした対策をひとつひとつクリアしながら、本来の透明感が戻る効果を期待してみてくださいね😉
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