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2025.05.07

1日2食の食生活でアンチエイジング!効果の理由とやり方の基本をご紹介

美容や健康に良い食生活は、1日3回が基本のイメージですが、1日2回の食生活にアンチエイジングやより高いダイエット効果があると話題を集めているんです。
今回は著名なドクターや専門家、有名人も実践・成功したことが話題になっている、1日2食のアンチエイジング効果について解説!
食事の回数を減らすアンチエイジングの仕組みや基本のやり方をさっそくチェックし、気になる老化トラブルを内側からケアしてくださいね◎

1日2回の食生活でアンチエイジング!効果の仕組みとは?

1日3食が美容や健康の基本というイメージがあるので、1日2回の食事の効果が結びつかないと疑問に感じることでしょう。
ここではそんな疑問を解消できる、1日2食のアンチエイジング効果の仕組みをまとめてみました。

サーチュイン遺伝子の活性化

1日2食の食生活でアンチエイジングにアプローチできるのは、若返り遺伝子・長寿遺伝子とも呼ばれる、サーチュイン遺伝子の働きが活発になるため。
サーチュイン遺伝子は、1日2食の空腹時間が長くあるほどに働きが活性化し、
☑老化の原因となる活性酸素を取り除く
☑免疫力、抵抗力向上のサポート
☑全身の細胞の老化ダメージを修復、再生する
といった、若々しい見た目を目指すために必要な働きがいくつも備わっているため、1日2回の食生活はエイジングサインが気になり始める30代~の女性におすすめなのです。

内臓が元気になる

食べたものを吸収、消化、分解、解毒、排出するさまざまな役割を持つ内臓。
カラダや脳、神経と同じように毎日ハードに活動している内臓は、休息を取ることで本来の機能を取り戻し、消化吸収、解毒や排出を活発にします。
1日2回の食事で内臓が元気になると、
☑食事やサプリメントから摂った必要な栄養の吸収を助ける
☑体重増加や肌荒れ、疾患の元となる毒素や老廃物を分解、排出する
という内臓本来の働きが活性し、不要な栄養の溜め込みを防ぎ必要な栄養のみを溜めて若返りにアプローチできるのです。

カロリー制限による老化防止

摂取カロリーを制限することは、ダイエット効果に直結するイメージがありますが、実は若返りにもつながっているんです。
・運動不足
・血流の乱れ
・カラダの冷え
・代謝の低下
といった状態にあると、カロリーを摂取した後の消費がスムーズにならず、体内に溜め込んで老廃物・毒素として残ってしまいます。
1日2食の食生活は、アンチエイジングの大敵となる体内に溜まったままのカロリーを増やさないことで若返りをサポートしてくれるのです。

ダイエット効果が出やすい

女性がアンチエイジングとセットで意識することが多い、ダイエット。
1日2回の食生活は摂取するカロリーを最低500~800kcal程度カットできるため、若返りとダイエットの両方にアプローチできます。
そして、太りやすい栄養成分となる糖質・脂質も、1日2回の食事でこれまでよりも減らせるため、痩せやすく健康的な体質・体調管理にも効果的ですよ。

1日2食の食生活の基本!朝昼夜で見るメリットとデメリット

1日2食の食生活の若返り効果を知ると、
「朝、昼、夜のどの食事を抜くのがベスト?」と新たな疑問が浮かび上がってくることでしょう。
1日2回の食生活は、基本的にどの部分を抜いても効果に差がないため、自身の食事内容やライフスタイルに合わせた調整がおすすめ。
ここではその見極めとなる、朝昼夜別のメリットとデメリットをご紹介します。

朝を抜くメリットとデメリット

1日2回の食事で朝を抜くのは、昼や夜よりも食べる量が少ない分、実践継続しやすいメリットがあります。
逆に朝食を抜くのは自律神経の切り替えがスムーズにならず、だるさや眠気が残ってしまうデメリットがあるでしょう。

昼を抜くメリットとデメリット

昼はお仕事やいろいろな活動の真っただ中で、食べることが多いランチやインスタント食品、加工食品などを上手にカットでき、体内に老廃物や添加物、刺激物の溜め込みをリセットできるメリットがあります。
ただ、夕方まで仕事やさまざまな活動でエネルギーが消費するため、昼抜きはスタミナ不足を感じるデメリットがあるでしょう。

夜を抜くメリットとデメリット

1日2回の食事で夜を抜くのは、最低でも800kcalものカロリーをカットできることで若返り、ダイエットの両方にアプローチできます。
逆に、夜は食生活のメインともなることで抜くと空腹ストレスがツラかったり、栄養バランスの乱れが気になってしまうデメリットがあります。
ただ、いきなり抜くのではなく心身が慣れるまで、
・食事量を少しずつ減らしてから抜いていく
・空腹ストレスにはプロテイン、酵素ドリンクを用いる
ようにすると、無理なく続けることができますよ。

おわりに

“空腹が最強のアンチエイジング”といったキャッチコピーが注目されている中、1日2回の食生活であれば調整・継続しやすいと言えます。
年齢を重ねるごとに気になってくる老化現象を遅くするべく、1日2回の食生活で効果的なアンチエイジングにアプローチしてくださいね!

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