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2023.01.15
世界が熱狂するBTSを輩出した韓国の芸能事務所”HYBE(ハイブ)”。
最近では、元欅坂46の平手友梨奈がHYBE JAPANの新レーベルのNAECO(ナエコ)に移籍したことが報道されたり、ボーイズグループの&TEAMがデビューするなど、日本進出を果たし、注目度大の芸能事務所です。
今回は、人気アーティストを輩出するHYBEとは一体どんな事務所なのか、調べてきました!
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出典:hybe.labels.audition
K-POPアイドルといえば、数年前まではおば様世代のファン層が多いというイメージを持たれがちでした。
しかし、BTSの世界的人気により幅広い世代に浸透し、NHK紅白歌合戦にK-POPアイドルたちが出場するまでの人気となりました。
現在活躍しているK-POPアイドルたちは”第4世代”と呼ばれており、K-POPブームを世界的に広めた東方神起や2PM、日本人K-POPアイドルが人気となるきっかけとなったTWICEの後輩世代となります。
そして、K-POP人気を世界に広め、一流芸能事務所となったのがHYBEです。
HYBEとは一体どんな事務所なんでしょうか?
・HYBEの前身BIGHITが生まれたきっかけはJ.Y.PARKと関係があった!
HYBEの前身であるBIGHITエンターテインメントが誕生したのは2005年。
HYBE代表であるパン・シヒョクによって設立されました。
パン・シヒョクはソウル大学在学中に作曲活動に参加するようになり、JYPエンターテインメントのプロデューサーであるJ.Y.PARKとは旧知の仲。
JYPのアーティストたちの作曲なども手掛けており、JYPがアメリカ進出をする際に、パン・シヒョクはJ.Y.PARKとアメリカへ渡ります。
アメリカで共同生活を送っていた二人でしたがある日。
洗濯係だったパン・シヒョクは、J.Y.PARKが靴下を裏返したまま洗濯機に入れたことに激怒。
そのまま喧嘩になった二人でしたが、パン・シヒョクはその後、JYPを離れることとなり、BIGHITを立ち上げました。
今では笑い話になっているこの話ですが、J.Y.PARKとの喧嘩がなかったら、BTSやENHYPENなどは生まれてなかったかもしれないですね!
・HYBEの新社屋が豪華すぎる!
2021年3月にソウル特別市龍山区に移転したHYBEの新社屋。
地下や1階にはカフェやミュージアムが併設されており、なんと地下7階から地上19階までが全てHYBEの関係会社が入っているという大規模社屋であることが話題となりました。
また、セキュリティの高さも注目されており、3か所以上もの場所が顔認証でセキュリティを通らなければいけないシステムとなっているそうです。
しかし、所属アーティストたちが顔認識されない!と不満を漏らすこともあり、その厳重さがファンの間でも注目されています。
・日本では&TEAMがデビュー!
韓国ではBTSやTOMORROW×TOGETHER、ENHYPEN、SEVENTEEN、LE SSERAFIMといった人気アーティストが関係レーベル含めて所属しています。
そして、HYBE JAPANからはボーイズグループの&TEAMが日本デビュー!
ENHYPENを生んだデビューサバイバル番組『I-LAND』に参加していたメンバーを中心にした実力派が揃っており、BTSに続くグローバルボーイズグループとして世界中から今後の活躍が期待されています。
また、元欅坂46の平手友梨奈は、HYBEの新レーベルNAECOの第一弾アーティストとしてデビューが予定されています。
今回は、BTSを輩出した韓国の芸能事務所、HYBEについて紹介しました。
BTSは現在活動休止中ですが、彼らに続くアーティストを次々と輩出するHYBEに、今後も目が離せません!
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