その他
2025.06.23
エアコンが熱帯夜でも心地よくリラックスして眠るマストなものだとわかっていても、
「つけっぱなしでは室内や肌の乾燥、冷えが気になる…」
「そもそも電気代が高くつきそう」
「熱中症対策と節電のバランスが取れない…」
なんて悩みを抱くことがあるのではないでしょうか?
35℃超えの厳しい暑さが続くと、熱中症対策とエアコンによる冷えや乾燥対策のバランスが難しく感じてしまいますよね。
今回は女性がいつも快適なライフスタイルを送る、熱帯夜のエアコン適温や冷え対策に役立つ正しい使い方を解説!
このポイントを押さえておけば、エアコンによる悪影響をなくしながらぐっすり良眠できる、理想のサイクルに整いますよ♪

エアコンを一日中つけっぱなしにしていると、電気代がかさばるのではないかと気になったり、心身に余計に負担がかかって健康リスクが増大する、そんなマイナスイメージが少なくはないでしょう。
ですがエアコンは適温を守り正しい使い方を心がけておくと、冷えやカラダの重だるさ、睡眠の質が悪くなるといった心配事の予防にアプローチできるんです。
ここでは熱帯夜でも良眠できる、エアコンの必要性を詳しく見ていきましょう。
眠る時でもエアコンの使用がマストと言えるのは、熱中症予防が大きな目的。
意外に知られていないのですが、夜間は日中の暑さや熱が室内を温め壁や天井に熱がこもっているため40%も熱中症のリスクが高まると言われているんです。
そのため熱帯夜のエアコンは、良質な眠りを得ることはもちろん、健康と安全を守るためにも欠かせない習慣と言えるのです。
すんなりと寝つけて朝までぐっすりと眠り、朝は自然に目覚められる理想の睡眠リズムは、体温の上昇→下降のリズムによって整うと言われています。
そのため熱帯夜の寝るタイミングでエアコンをつけておくことは、暑さで火照ったカラダの体温をクールダウンさせ、この過程でしっかりと眠気や熟睡の誘発を助ける目的があるのです。
エアコンが効いていないじめじめ・ムシムシとした室内、さらにはエアコンが効きすぎ・または寒い季節の冷え切った部屋、どちらもストレスになってリラックスできないですよね。
寝室の乱れた環境によるストレスは、緊張や興奮をもたらす自律神経の交感神経が優位に立ち、寝つきの悪さや熟睡を得られないことにつながってしまいます。
エアコンで心地よいと感じる寝室環境に整っていると、心身ともにリラックスできて自律神経のバランスが整い、
☑交感神経:快適な目覚めや日中のアクティブさを助ける
☑副交感神経:ストレスや緊張から解放させて寝つき、熟睡を助ける
という双方の働きが安定し良眠が持続していくのです。

寝苦しい夜でもぐっすり眠る、エアコンの適温や正しい使い方に関して、まだまだ疑問に感じる部分があるのではないでしょうか?
ここでは熱帯夜でも健やかな睡眠を得る、エアコンの適温や正しい使い方を解説します。
心身のリズムが一日で細かに変わるように、寝る前・寝る時でエアコンの温度設定を調整しておくと、心身のリズムに合った使い方で良眠につながります。
☑寝る前:エアコンの温度設定を低めの24~26℃に
☑寝る時:エアコンの温度設定を高めの28℃に
寝る前までの寝室は日中の暑さによる影響で熱がこもるため、低めに調整することで心地よく室内を冷やすことができます。
そして寝る時は28℃の高めの設定に調整し直すと、朝までつけっぱなしでも寝室が冷えすぎず適度なひんやり感で良眠をキープできますよ。
熱帯夜が続く毎日でも、日によっては日中とても暑くても夜になると気温が一気に下がる、そんな日がめずらしくはないですよね。
夜の天気予報をチェックした際に熱帯夜にまでならない気温・気候であったのなら、エアコンはお休みしてサーキュレータ―などで熱中症対策をしてみるのも、エアコンによる乾燥防止や電気代削減につながりますよ。
夜になっても気温が下がらず、エアコンを朝までつけっぱなしにする必要がありつつも、喉やお肌の乾燥が気になる場合は、
☑カラダの内側から乾燥を防ぐ常温の水
☑髪や頭皮にも全身に使えて即効的にうるおいをチャージするミスト化粧水
を常備しておきましょう。
また長袖・長ズボンのパジャマを身につけることも、エアコンによる乾燥や冷えからお肌とカラダを守るコツになるので、寝具や寝間着にも気を配ってみましょう。

まだまだ続く厳しい夏、毎日長時間のエアコン使用がマストですが、適温や正しい使い方、温度調整の工夫でいつも快適に良眠を持続できます。
寝苦しい夜にストレスを感じずぐっすり眠れる、エアコンの正しく上手な使い方を早めにルーティンにしてくださいね。
関連記事
この記事の関連ワード