世はスパイスカレーブーム！
汗をかきながらカレーを食べたい！という方も多いのではないでしょうか？
カレー好きの方なら、一度は目にしたことがある南インドカレーや北インドカレーというワード。
実はインドカレーには、南北の違いがあるんです。
でも、カレーの違いってどんな違いがあるの？と思われる方もいらっしゃいますよね。
今回は、南北インドカレーの違いについて調べてきました！

◆大ブームのカレー！インドカレーの南北の違いって何？

スパイスカレーの原点とも言われているインドカレー。
様々なスパイスを配合したインドカレーは、地域によって様々な特色があり、日本で流行っているスパイスカレーもインドカレーから大きな影響を受けています。
スパイスカレー店ではよく「南インドカレー風」「北インドカレー風」というワードを目にしますよね。
実は、スパイスカレーの原点となっているインドカレー、南北でとても大きな違いがあるんです。
しかし、どのような違いがあるのでしょうか？

・南インドカレーはさらっとしたスープ上のルーが特徴

南インドカレーは、インド南部で食べられているカレーを指します。
南インドカレーの特徴は、さらっとしたスープカレーのようなルー。
野菜や豆類を具材に使い、ココナッツミルクやヨーグルトでまろやかな味わいを出しています。
また、日本と同じように、南インドでは米でカレーを食べることが多く、スパイシーながらもヘルシーなカレーは日本人からもよく好まれています。

・北インドカレーはとろみがある濃厚なルーが特徴

北インドカレーは、インド北部で食べられているカレーを指します。
北インドはその昔、ムガル帝国が存在していた影響で、宮廷料理をルーツにした料理が多く食べられており、北インドカレーも宮廷料理でよく用いられた鶏肉や豚肉を使ったカレーが多く見られます。
南インドと違って、乳製品や油脂などを取り入れたとろみのある濃厚なルーが特徴です。
また、北インドカレーは、ナンやチャパティと一緒にカレーを食べることが主流となっています。

・ヘルシー派には南インドカレー、がっつり食べたい派には北インドカレーがおすすめ

先ほど説明したように、南インドカレーは豆類や野菜を多く使ったさらっとしたカレーが多く、ヘルシー派にはあっさりしたスパイシーさがおすすめ！
また、がっつり食べたいという方には、肉類や乳製品などをふんだんに取り入れた北インドカレーの濃厚さがおすすめです。
好みに合わせて選んでみるのも楽しいですね♪

◆まとめ

今回は、今ブームになっているスパイスカレーのルーツにもなっているインドカレーの南北の違いについて説明しました。
カレー屋さんではよく見かけるものの、違いがよく分からなかった、という方も、違いを知るとさらにカレー沼にハマってしまいそうになりますね。
ぜひ気分に合わせて様々なカレーを食べてみてはいかがですか？