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2025.05.27

食べ過ぎて苦しい時の対処法|軽やかな体調を取り戻すためにできること

お腹もココロも満たされる美味しいグルメでも、ついつい食べ過ぎてしまうとお腹が苦しく、もたれや気持ち悪さを感じることがありますよね。
食べ過ぎてしまった時は、ジッとしてその場をやり過ごすことが多いですが、実は軽やかな体調を取り戻す方法がいくつもあるんです。
今回は食べ過ぎて苦しい時にすぐにできる、軽やかなカラダとココロを取り戻す対処法をご紹介!
ついつい食べ過ぎていつもお腹が苦しくなってしまう、それでも無理な食事制限はしたくないと感じる方は、ぜひ参考にしてくださいね◎

💭食べ過ぎて苦しい…!そもそもの原因は何?

美味しいグルメやスイーツに目がなく、食べ過ぎないように気をつけていてもやっぱりセーブできずに、お腹が苦しくなってしまう…。
食べ過ぎで苦しいのは、
①消化不良によるもの
胃酸の分泌が過剰になっている
というふたつの原因があります。
お腹に詰め込むように食べ過ぎてしまうと、消化・吸収・排出を担う胃腸に負担がかかり、本来の機能が追い付かなくなって食べたものが溜め込まれ、息苦しさを感じてしまいます。
そして食べたものがスムーズに称されないと、気持ち悪さや吐き気、胸やけの原因となる胃酸が過剰に分泌され、お腹の苦しさにつながってしまうのです。

💭食べ過ぎて苦しい時にできる、手軽な対処法【6選】

ついつい食べ過ぎてしまって苦しい時は、横になるもの億劫、何もできずにやり過ごすことが多いですが、手軽な行動でもたれや苦しさを緩和できます。
ここでは食べ過ぎで苦しい時に効果的な、6つの対処法とおすすめの理由をまとめてみました。

対処法その①炭酸水やぬるま湯をゆっくりと飲む

食べ過ぎて苦しく、気持ち悪さも感じている時に試してほしいのが、炭酸水やぬるま湯をゆっくり飲むということ。
まず炭酸水は、血管を拡げて内臓の働きを助けることで消化を促し、もたれや苦しさをラクにします。
代わってぬるま湯は、気持ち悪さの原因、胃酸の過剰な分泌を抑えたり、血行を促し消化を助ける効果が期待できますよ。

対処法その②足踏み、散歩をする

食べ過ぎて苦しい時に試してほしい対処法二つ目は、足踏みや軽い散歩をする方法。
足踏みや散歩は、胃腸に刺激を与えることで消化や排出の機能が安定化し、気分もすっきりできる効果があります。
足踏みや軽めの散歩はさらに、食べ過ぎてしまった際のカロリー消費、溜め込みを防ぐ効果も期待できるでしょう。

対処法その③ラクな体勢でリラックスすること

食べ過ぎて苦しくなってしまったら、テレビを見たり音楽を聴いたりしながら、ラクな姿勢でリラックスしてみましょう。
食べ過ぎによるイライラやムカムカを、テレビや音楽の楽しい情報、リラックスすることに意識を向けると、自律神経の副交感神経が優位に立ちます。
すると、全身の血行が促され消化吸収の働きも良くなるため、少しずつ苦しさが緩和していくはずですよ。

対処法その④食べ過ぎ改善のツボ「不容(ふよう)」を押す

食べ過ぎて苦しい時に試してほしい対処法は、不容というツボを押してみることがおすすめです。
不容は、みぞおちの付け根から指3本分下に位置し、刺激を与えることで消化吸収を促し、すっきりとしたコンディションに整えてくれます。
人差し指の腹を使い、「痛心地よい」と感じる程度の刺激を与え、5秒押して3秒休み、再度5秒押す、この繰り返しでリズミカルにツボを刺激してみましょう。

対処法その⑤右向きの体勢で横になること

食べ過ぎで苦しく、横になる余裕があった場合は、右側を下にした体勢を採ってみましょう。
左側を向いた体勢は、内臓に負担がかかり消化吸収を妨げてしまうため要注意。
右向きに横になると食べたものが胃から腸へとスムーズにうつり、消化吸収が安定してもたれや苦しさが緩和されるでしょう。

対処法その⑥制酸剤や健胃薬を服用する

いろいろな対処を試してみても、食べ過ぎによる苦しさが続いている場合は、制酸剤または健胃薬を服用しましょう。
まず制酸剤は、胃酸分泌のコントロールで苦しさやもたれを改善します。
代わって健胃薬は食べ過ぎで弱っている胃を元気にするため、悩みや不調に応じて使い分けてみることがおすすめですよ。

💭食べ過ぎ予防のためにできること

食べ過ぎて苦しい思いをするよりは、セーブできるコントロール力を身に着けておくことが健康的
・十分に咀嚼して食べる
・食前に水を飲んでおく
・空腹を感じてから食べる
十分な咀嚼や食前の水分摂取は満腹中枢を刺激して、食べ過ぎ予防に役立つと言われています。
また、お腹がすいていないのにダラダラ食いをすることが食べ過ぎの苦しさにつながるため、空腹状態を確認して食事をするようにしましょう。

💭おわりに

ついつい食べ過ぎてしまった場合でも、すぐにできる対処法を知っておけば安心ですね。
食べ過ぎの防止にも効果的な対策を一緒に押さえて、美味しく健康的なグルメ時間を過ごしていきましょう♪

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