子育て

2026.06.23

「いつも」も「もしも」も支える母乳保存袋、ベッタの新製品がフェーズフリー認証を取得

小児科医考案の「ドクターベッタ哺乳びん」や、簡単に装着できるスリング「ベッタ キャリーミー!」など、ベビー用品の製造・販売を手がける株式会社ズーム・ティーが開発した「ベッタ これだけでさく乳と保存(さく乳器のいらない母乳保存袋)」が、この度フェーズフリー認証を取得しました。

フェーズフリー認証とは

フェーズフリー認証(PF認証)は、商品やサービスが日常時も非常時も価値を持つことを証明するための制度です。Phase Free(フェーズフリー)とは、日常時と非常時のフェーズ(社会の状態)からフリーにして、生活の質(QOL)を向上させようとする、防災に関わる新しい概念です。いつも使っているモノやサービスを、もしものときにも役立つようにデザインしようという考え方のもと、一般社団法人フェーズフリー協会から認証を取得した商品やサービスには「フェーズフリー認証マーク」を表示することができます。認証された商品は、日常生活でも災害時でも役立つことが評価されています。

認証取得の背景

一般的な母乳保存袋は、さく乳器で搾った母乳を移し替えて保存することが前提となっており、さく乳器具の準備や洗浄・消毒など、ママの負担が大きいという課題がありました。

ベッタの「これだけでさく乳と保存」は、手軽に1枚の袋でさく乳から保存までを完結でき、使い捨てで衛生的に扱える点が特長です。日常の外出時や職場復帰、家族に赤ちゃんを預ける場面などで母乳育児の継続をサポートし、育児の負担を軽減します。さらに、災害などの非常時には、水や電源の確保、洗浄などの環境が限られる中でも母乳をさく乳・保存しやすく、乳児の栄養確保と保護者の安心につながる点が評価されています。

こうした点から、日常と非常をシームレスにつなぐ思いやりを備えた商品として、この度フェーズフリー認証の取得に至りました。いつもの暮らしと同じ感覚で、いざという時でも負担なく使える安心感と、特別に備えを意識することなく自然に災害への備えを日常的に続けられる点が、この製品ならではの特長です。赤ちゃんとの暮らしに寄り添い、「いつも」と「もしも」を支える商品となっています。

開発の背景にあるストーリー

さく乳は、さく乳器を使う方法、または手でさく乳をする方法が主流となっています。定期的にママの体に溜まる母乳は、赤ちゃんに飲んでもらうか、さく乳が必要になります。

ママがさく乳をせずに母乳を溜めた状態が長く続くと、痛みや乳腺炎、母乳のしこりによる苦しさや発熱など、ママの体への負担はとても大きなものになります。昨今は出産後早くに仕事復帰するケースも多く、さく乳しなければならないママが隠れるように1人で洗面所やトイレなどでさく乳を行い、せっかくさく乳した母乳を捨てざるを得ない状況も見られます。

母乳は赤ちゃんにとって宝物であり、生きるための生命線であることから、捨てることはとてももったいないとされています。短時間で手軽に母乳をさく乳することができれば、家庭に持ち帰り、大切な母乳を赤ちゃんに与えることが可能です。また、さく乳した母乳があれば、ママが体を休める時間を作れたり、家族が赤ちゃんと授乳を通じてスキンシップできる時間を作れたりするなど、貴重な母乳を活用でき、ママにとって心身ともに安心できる環境につながります。

開発元は、これまで出産後に苦労している多くのママを見てきた中で、母乳の「さく乳と保存」を一つの袋で両立できれば課題を解決できるとの思いから試行錯誤を重ね、4年の歳月を経て本製品の商品化に至りました。

本製品の特徴

ママの母乳を大切にしたいという思いから、さく乳をより手軽にすることを目指した商品です。主な特徴は次の通りです。

・さく乳器が不要で、これ1つでさく乳から保存までが可能です
・軽量・コンパクトな設計で、勤務先や外出先でも手軽にさく乳ができます
・使い捨てタイプのため、洗浄・消毒が不要でママの負担を軽減します
・使用ステップに合わせて袋をカットすることで、さく乳から保存まで一貫して使用できます
・さく乳時には袋が丸みを帯びたベッタ独自のカタチとなり、母乳をしっかり受け止めます
・滅菌方法には放射性物質を一切使用しない電子線滅菌を採用しており、食品衛生法にも適合しています

使用方法

使用の流れは以下の通りです。

・ママの手で袋に直接さく乳します
・チャックを閉じ、シールを貼って保存します
・哺乳びんに移し替え、温めて授乳します

さく乳した後は、そのまま冷蔵庫・冷凍庫で保存が可能です。使用する際は解凍した後、直接哺乳びんへ移し替えることができ、温めてそのまま赤ちゃんに飲ませることができます。また、さく乳時や保管時の利便性を考慮し、袋が自立する設計となっているため、冷凍・冷蔵庫内で立てても寝かせても保存できます。

製品概要

「ベッタ これだけでさく乳と保存」の概要は以下の通りです。

・さく乳器が不要です
・これだけでさく乳・保存が可能です
・そのまま冷蔵・冷凍保存に対応しています
・解凍して直接哺乳びんへ移し替え可能です
・使い捨てタイプのため、洗浄・消毒が不要です
・軽量でコンパクトなため、外出先や職場など様々な場所に持ち運びやすく、手軽にさく乳が可能です
・滅菌方法は放射性物質を一切使用しない「電子線滅菌」を採用しています
・食品衛生法にも適合しています
・Bétta(ベッタ)の特許取得商品です

商品WEBサイト
https://betta.jp/blogs/products/pump-free-breast-milk-storage-bags

ブランド紹介:Bétta(ベッタ)

Bétta(ベッタ)は、「Bétta way, Better story」を掲げ、赤ちゃんや育児中のママパパを笑顔にしたいという思いのもとで展開されているブランドです。生まれてくる大切な赤ちゃんには、安心・安全な「本物」を使ってほしいという考えから、かけがえのない子育てという時間がハッピーになるよう、赤ちゃんと家族に寄り添った商品づくりを行っています。「ファーストタッチは本物を」という理念のもと、商品と感動を届けることを目指しているブランドです。

ブランドサイト
https://betta.jp/


母乳育児を続けたいと考えるママにとって、さく乳の手間や負担は大きな課題となっています。今回フェーズフリー認証を取得した「ベッタ これだけでさく乳と保存」は、日常の育児シーンはもちろん、災害時など環境が限られる場面でも活用できる点が大きな魅力です。育児用品の選択肢として、今後注目を集めそうです。

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